「DJって楽曲をつなぐときキーは気にしなくていいの?」
「キーを意識したMIXの方がつなぎがきれいになる?」
こういった疑問に答えます!
もくじ
1.DJはキーを気にした方が良いMIXができます。
2.PCDJならキーを意識したMIXがやりやすいです。
この記事を書いている私は、DJ歴5年以上。
DJBarで毎週末イベントでプレイ、定期的に渋谷のクラブイベント等にDJとして参加していました。
※そもそもDJとは何か?が気になる人は以下をご覧ください。
>DJとは音楽を繋いだりアレンジしたりする人です。【DJ見るのが早い】
それでは「DJのキー」に関して解説します。
DJはキーを気にした方が良いMIXができます。
結論として、DJはキーを気にした方が良いMIXができます。
理由:キーを意識すると不協和音が入らないから
「ふきょうわおんん??」
という人もいるでしょうね。。
基本的に音楽は、メロディー、和音(コード)、リズム、でできています。
そして、メロディ、コードを作る際にはキーという考え方というかルールがあります。(だいぶはしょります。。)
そのルールであるキーに沿って、メロディ、コードが作られますので、
そうすると、キーが同じ、あるいは近いキーの音楽は、雰囲気が似ているようになります。
つまり、DJで音楽をつなぐ際、キーが同じような楽曲だとスムーズ、自然、滑らかに聴こえるわけです。
たまにどうしてもつなぎが上手くいかないように感じる曲ってありますよね。。
ビートは合っているのに、なんでこんなに気持ち悪いつなぎになるんだろう。。って
そうゆう時は、だいたいキーが全く異なる楽曲同士だったりするんです。。
そうすると、いわゆる不協和音という人が聴いて不安になるコードが生まれてしまったりします。
なので、不協和音が発生しないような楽曲同士でのつなぎ(MIX)ができるようになると心地いいですね。
ある程度つなぎが分かってきたら、コードの観点もつなぎの要素に加えてみることをおすすめします。
サークルオブフィフス
キーを意識したMIXをするためには、それぞれの楽曲のキーは何か?ということをまず知る必要がありますね。
そして、同じキーの楽曲であれば、心地いいMIXができそう、というわけです。
同じキー以外にも、似ている、相性のいい楽曲があります。
それを調べるためにサークルオブフィフスという絵があります。
以下リンクから参照してください。
五度圏(サークル・オブ・フィフス)/音楽理論講座 (sleepfreaks-dtm.com)
音楽理論で登場するモノですね。
これを見れば、簡単に類似のコードを知ることができます。
簡単に言うと、該当するコードと隣り合うコードが類似(相性がいい)のコードということです。
以上のとおり、DJはキーを気にした方が良いMIXができます。
PCDJならキーを意識したMIXがやりやすいです。
結論として、PCDJならキーを意識したMIXがやりやすいです。
理由①キーが画面に表示される
PCDJって最高なんです。
だいたい楽曲のキーが画面に表示されますから。
いちいちこの楽曲はコードが何で、、、とか調べる必要ないんですね。
便利な世の中になったもんです。笑
理由②キーを変更できる
PCDJってさらに最高なんです!
各楽曲のキーを表示してくれるだけでなく、指定したキーに楽曲を変更してくれたりもします。
すごいですよね。。
カラオケで原曲キーが高いから下げたりするのと同じ感覚です。
そうすると、原曲キーであればMIX時に不協和音が入ってしまうような楽曲でも、キーを変更しておけばそのような懸念もなくなるということです。
ただし、これをやりすぎると、原曲のグルーブ感を損ねるリスクもあるため、多用は禁物ですね。
以上のとおり、PCDJならキーを意識したMIXがやりやすいです。
DJの機材について知りたい方は以下をご覧ください。
DJの始め方について気になる方は以下をご覧ください。
DJが扱う曲について知りたい方は以下をご覧ください。