「DJやってみたいけど何から始めていいかわからない。。」
「クラブとかイベントでDJとして活躍してみたい!」
「クラブでDJやりたい場合どうすればいいんだろう?」
「DJに聞けばいい?けどDJの知り合いいない場合どうする?」
こういった疑問に答えます!
もくじ
1.DJの始めたいなら、スクール、Bar、SNSです。
2.客の前でプレイしたら一人前のDJです。
この記事を書いている私は、DJ歴5年以上。
DJBarで毎週末イベントでプレイ、定期的に渋谷のクラブイベント等にDJとして参加していました。
※この記事での「DJの始め方」は、あくまで客の前でプレイするまでのことを指します。
DJ機材を選ぶ、自宅でプレイする、練習することに関するDJの始め方については、
別記事に記載していますので、ぜひ参照してみてください
それでは「DJの始め方」に関して、実体験に基づいて解説します。
DJを始めたいなら、スクール、Bar、SNSです。
結論として、DJを始めたいなら、スクール、Bar、SNSです。
- スクールで講師に教えてもらい、プレイするクラブイベントなどを紹介してもらう
- DJ機材を置いているBarに行き、マスターからイベントを紹介してもらう
- SNSなどネットでクラブイベントのDJ募集に応募する
主に上記3つの方法がお勧めです。
なぜなら、全て客前でプレイすることに繋がるからです。
それぞれ、私の体験談を交えて解説します。
・体験談:私がスクールに通った話
当時、初心者だった私は、DJが上手くなりたくて、四苦八苦していました。
というのも、本やネットの動画を見ながらDJのテクニックを見よう見まねでやるのですが、
よくわからなかったのです。。
悩んだ結果、DJスクールに通うことを決断しました。
結果、すごく上達しました。
やはり、生でうまい人のプレイを見るべきです。
また、ネット上でのDJのプレイ動画はわかりやすいんですが、
それを真似た自分が、ちゃんとできているのかどうかよくわかりません。。
自分が気づかず陥っているミスなどは、自分ではわからないのです。。
その辺、スクールでは講師のDJから、自分の弱点とかを教えてもらえるのでとても効果的です。
そして、講師から初心者向けのクラブイベントなど紹介してもらうことは可能でしたが、
当時、私はまだ、客前でプレイする勇気はなく、
自宅でプレイしているだけで満足していたオタクDJでした。。(笑)
客前でプレイすることより、DJプレイ自体が楽しかったんですね~♪
スクールについてはこちらの記事もご覧ください!
>DJスクールは独学では知りえないことを学べます【個人、グループレッスンの両方受けるべき】
>知識・技術を身に着けるにはDJスクールお勧め【クラブでプレイ目標】
・体験談:私がDJBarでDJを始めた話
ある程度、DJのテクニックを身に着けた私は、
いよいよ客前でプレイすることを決断しました。
どこでやるか悩んだ結果、そこまで客が多くなさそうなBarで始めてみることにしました。
ネットでDJを募集しているBarを探して、そのBarへ行き、
「ここでDJやらせてください!」と千と千尋の神隠しバリにお願いしたのです。
最初は、品定めされるがごとく厳しかったマスターでしたが、
次第にいろいろ教えてくれるようになり、
それから、毎週のようにDJBarのイベントでプレイするようになりました。
・体験談:SNS募集
SNS等見ると、クラブイベントの告知は山のようにあります。
そして、DJの募集もたくさん。
なので、DJをしたかったらその募集に応募すればいいのです。
私は、当時、そういった記事のオーガナイザーとコンタクトをとり、
とりあえずどんな感じのイベントなのか、まずは見に行くような活動をしていました。
結果、雰囲気などがわかりとてもいい勉強になりました。
実際にイベントに出演することもあり、
そこから知り合いが増え、また別のイベントに呼ばれるといった連鎖が発生しました。
こうやって、どんどんネットワークが広がり、
いろんなイベントに出演する機会が得られるようになりました。
ただし、これは最初の時点である程度DJスキルが伴っていることが条件だと思います。
初心者がいきなりDJやりたいです、と言ったところでオーガナイザーも困っちゃいます。。
だいたいオーガナイザーは即戦力を求めていますから。
よくある質問①:どれぐらいDJが上手ければいいの?
これ、すごく気持ちわかります。
「クラブでプレイしているDJってきっとめちゃくちゃうまいんだよねぇ。。」
「自分がDJ始めたとしてどれぐらいやればその域に達するのやら?」
自分もそう思っていました。
しかし、、、正直、そんなにうまくなくてもいいです。
何をもって上手いか?にもよるんですが、ここではあんまり触れないでおきます。。
とりあえず、定番のクラブミュージックをある程度揃えておき、
曲をつなぐテクニックをある程度持ち合わせていればOKです。
スクラッチ等のテクニックについてですが、クラブでは基本的にそんなにやりません。。
ショーとしてDJをやるなら別ですが、クラブでのDJの場合、やっても1回のプレイで数秒だと思います。
曲のジャンルにもよりますし。
なので、結論、万人受け(その店・マスターの意向にもよる)する定番の選曲と曲のつなぎができればOKです。
以下の記事も併せてご覧ください。
>>DJできるようになるには「つなぎ」が重要【つなぎ練習、持ちネタ拡大】
>>クラブDJならスクラッチは基本で十分【曲のつなぎに使うのが効果的】
>>いいMIXは選曲が命です!【MIXのタイミングはフロアの状況を見て】
>>上達するDJ練習方法は「毎日必ずやる」です【上手いDJをチェック】
>>DJは曲のつながり、フロアの雰囲気を見て選曲する【営業・マーケティング力】
よくある質問②:ノルマ(金銭支払い)は発生するの?
これもよく聞かれるし、結論、これがDJ続けられない壁でもあります。。
大きな箱であれば当然発生します。
「DJやりたきゃ客を連れてきて」ということです。
DJやるにあたって事前にチケットを数枚買うことになります。
それを友人等に買ってもらって来てもらう感じです。
それ以上に声をかけて来てもらった場合には、逆にキャッシュバックもあります。
上記、クラブでの場合ですね。
DJBarなどでは、店・マスターの意向によりますが、
エントランス料等がなければ、ノルマ等は発生しない場合もあります。
なので、「DJやりたいけどノルマとか怖いしなぁ。。」ってのはすごくよく分かります。
そうゆう場合は、最初はクラブでプレイすることは考えなければいいのです。
後に自信がついてからクラブでのプレイを検討することをお勧めします。
以上から、DJ始めるなら、スクール、Bar、SNSを活用するべきです。
どれを選ぶかは、現時点の自分のスキルの状況にもよるかもしれません。
例えばですが、、
本当の初心者ならスクールが最短の近道、
ある程度できるならDJBar、
かなり自信があるならいきなりSNSでのDJ募集
に応募するのもありです。
客の前でプレイしたら一人前のDJです。
結論、DJやってますというのは、客の前でプレイしているかどうかです。
自宅でプレイしているだけなら趣味ですよね?
それでも満足なら全然いいですが、周りに「DJやってます!」っていう場合、
だいたい、「クラブ等でプレイしてます」って意味にとらえられますので。
・プレイの場の比較
例えば、DJのプレイの場を以下のとおりで比較します。
- 自宅:友人を呼んでプレイ
- Bar:少数の客の前でプレイ
- クラブ:大勢の客の前でプレイ
この場合、Barやクラブでプレイしている方が、一人前と言えますよね?
なぜなら、Barやクラブにくる客はお金を払ってその場にいるわけですから。
その場で提供される音楽も価値あるものでないといけません。
その価値を提供できるDJ(客から「良かったよ」と言ってもらえるDJ)は、
もう一人前と言っていいですよね。
「でも客前でDJするのって緊張しそう。。」
最初は誰でもそうです。私もそうでした。。
ただし、DJだけでなくて、バンドにしろダンスにしろ、客前でやるハードルはあります。
要は客前でDJするまでにしっかり段階を踏めばいいのです。
こちらの記事も合わせてご覧ください。
>DJは独学する前にまず習う方が効率的です【独学はネットで十分】
・体験談:私が一人前になるまでの道のり
1.スクール
まずはスクールに通いました。
スキルに自信がなかったからです。
通った結果、ある程度スキルアップし自信もつきました。
2.DJBarでプレイ
DJBarのDJ募集に応募して、Barでプレイし始めました。
初めて客前(友人の前でしたが)でプレイした際は、手が震えてうまくできなかったことを覚えています。。
でも、これに少しずつ慣れていき、友人以外の客の前でもプレイすることを重ねていくことで
どんどん自信をつけていきました。
この「客の前でプレイする」ができた時点が私の「一人前」になった瞬間だったと思っています。
3.クラブでプレイ
DJBarで修行を積みながら、マスターから別のイベントを紹介されたり、
SNS上で見つけたイベントのDJ募集に応募したりしながら、
いろんなイベントでDJする機会を得ました。
ここまでくると、「自分の売り」みたいなものを意識するようになり、
それがハマる客からすると、次のイベントにも来てもらえたりするようになりました。
以上から、DJを始めたいなら、スクール、Bar、SNSで少しずつ経験し、
最終的に客の前でプレイすることをお勧めします!
機材について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
>>DJ機材はプレーヤ、ミキサー、スピーカー、ヘッドフォンがあればOK【セットだと安い】
DJが扱う音楽について知りたい方は以下をご覧ください。