「DJの動きって何しているの？」
「何か操作している動きがあるのはわかるけど。。。」
こういった疑問に答えます！
もくじ
１．DJの動きは、主に曲をつないでいる、です。
２．DJの大事な動きはお客さんの観察です。
この記事を書いている私は、DJ歴5年以上。
DJBarで毎週末イベントでプレイ、定期的に渋谷のクラブイベント等にDJとして参加していました。
※そもそもDJとは何か？が気になる人は以下をご覧ください。
＞DJとは音楽を繋いだりアレンジしたりする人です。【DJ見るのが早い】
それでは「DJの動き」に関して解説します。
DJの動きは、主に曲をつないでいる、です。
結論として、DJの動きは主に曲をつないでいる、です。
DJの仕事を簡単に説明すると、以下です。
①お客さんの雰囲気からどのような音楽が適切か考える
②選曲、再生
③お客さんの様子を観察し、次の曲は何が適切か考える
④現在再生中の楽曲との流れ、相性なども考慮する
④曲を決めたら、現在再生中の楽曲とつなぐ(MIXする)ためにBPM合わせを行う
⑤次の曲の開始位置まで再生の準備する
⑥再生中の楽曲で切り替えたいタイミングが来たら次の曲へ切り替える
⑦③に戻る
※使う機材は2台のレコードプレーヤとミキサー等、
再生機器が2系統あれば問題ないです。
上記のとおり、曲を選んではつなぎ、選んではつなぎ、を繰り返しています。
DJの動きは、基本ずっと曲選び、つなぎの動きになります。
はたから見ていると、手元でなにやらごそごそしているだけに見えますが、
実際は、機材を操作して上記のようなことをやっているのですね。
昔はアナログレコードを使うのが主流でしたから、
曲選びの時は、レコード群からレコードを探す、という動きがよく見られましたが、
最近は、デジタル化しているので、よく見える位置に置かれた音源であるPC上で曲を探す、
という光景が当たり前になってきています。
ＤＪのメジャーな動きとしては、ヘッドフォンを片耳で肩で挟んでいる姿や、
レコードをこすって音を出す、スクラッチ等が思い浮かぶと思います。
ヘッドフォンを片耳で装着するのは、再生中の音楽と次の音楽を同時に聞くためですね。
肩に挟まないといけないわけではありません。
両方の音楽が聴ける状態であれば、動き、恰好はなんでもいいです。
スクラッチは目立つ動きですが、クラブDJの場合、あまり見られないかもしれません。
クラブDJのメインの動きは、曲をつなぎ、お客さんの雰囲気を良い状態に保つことが目的ですから。
以上のとおり、DJの動きは、主に曲をつないでいる、です。
DJの大事な動きはお客さんの観察です。
結論として、DJの大事な動きはお客さんの観察です。
クラブDJのメインの動きは曲つなぎと言いました。
その中で特に大事な動きがお客さんの観察です。
つなぐ曲を選ぶために、お客さんの観察は必要不可欠です。
この観察によって、次にどの曲につなぐのが最適かを見極めます。
「今の曲の流れで、同じ雰囲気の曲が適していそうだな。」
とか、
「ちょっとフロアの客が減り始めた。。ということはこの選曲の路線はあまりお客さんにはまっていないかな。。」
とか
「だいぶ盛り上がったから、一旦クールダウン、緊張と緩和が必要そうだな。。」
などなど。
常にフロアの様子を見て、どのような選曲が最適かを探るのです。
言葉でいうのは簡単ですが、これが一番難しいです。
正直、正解というのはないかもしれません。
こればっかりは経験によって培われるものなので、いい選曲をしたければとにかく場数を踏むことが大事です。
以上のとおり、DJの大事な動きはお客さんの観察です。
DJの機材について知りたい方は以下をご覧ください。
DJの始め方について気になる方は以下をご覧ください。
DJが扱う曲について知りたい方は以下をご覧ください。
