「DJの意味がわからない。。」
「DJって選曲するだけだから誰でもできるんじゃないの?」
こういった疑問に答えます!
もくじ
1.PCを使えばDJは誰でも簡単にできます。
2.DJのリアルタイムでの選曲やスクラッチ等のパフォーマンスは難しいけど効果的!
この記事を書いている私は、DJ歴5年以上。
DJBarで毎週末イベントでプレイ、定期的に渋谷のクラブイベント等にDJとして参加していました。
※そもそもDJとは何か?が気になる人は以下をご覧ください。
>DJとは音楽を繋いだりアレンジしたりする人です。【DJ見るのが早い】
それでは「DJの意味がわからない」に関して解説します。
PCを使えばDJは誰でも簡単にできます。
結論として、PCを使えばDJは誰でも簡単にできます。
DJは曲を主には選曲、曲をつなぐ、などを行いますが、
この機材を使って曲をつなぐ、という作業が最近めちゃくちゃ簡単になってきているため、
DJという作業は誰でもできる簡単な作業、もはやDJという人間は必要ないのでは?となるとDJの意味がわからない。。
という雰囲気になっています。
なので、まずこの章では、PCを使えばDJは誰でも簡単にできる、理由を説明します。
理由①音源集めが簡単
DJって音源集めが大変だったんです。
アナログレコードやCDなどですね。
新曲ならすぐ見つかりますが、古いものとなるとなかなか手に入らなかったりします。
また、見つけても高額だったりするんですね。
どれだけよい選曲を思いついたとしても、
音源を持っていなければプレイできないですね。。
というように、DJのプレイは音源集めから始まっていますが、
アナログレコードやCDを集めるのは困難がつきものだったのです。
それが、PCDJとなると、音源は基本的にはネットでデータで入手できます。
そうすると、音源を販売するサイトが取り扱っている限り、
売り切れってことは発生しません。
古い音楽でもだいたい手に入るということですね。
アナログレコードやCDのように中古ショップをはしごしたりすることもないわけです。
家でポチポチすればいいだけですね。
理由②BPM合わせが簡単
DJプレイの醍醐味、MIXでは、2つの楽曲のBPMを合わせるという作業を行います。
これが初心者のころは難しく、合わせるのに時間がかかります。。
耳で聞いて、ちょっと遅いな、早いな、というように判断して、BPMを調整するという地味な作業ですね。。
慣れると短時間で合わせることも可能です。
そんなDJにとってマストなテクニックが、PCDJだとすごく簡単になります。
まず、BPMが目で見える形で表示されます。(一部のCDJでも表示されますね)
これがあると、もはや耳で聞いて、ちょっと早いな、遅いな、じゃぁ調整しようか、といった作業が不要になります。
見えているBPMの数値を合わせるように調整すればいいだけですから。
さらには、PCDJのソフトの機能によっては、自動でBPMを合わせてくれたりもできます。
そうなると、BPM合わせが簡単、というかその作業自体が不要ということですね。
以上のとおり、PCを使えばDJは誰でも簡単にできます。(「DJの意味がわからない」、という状況になります。。)
DJのリアルタイムでの選曲やスクラッチ等のパフォーマンスは難しいけど効果的!
結論として、DJのリアルタイムでの選曲やスクラッチ等のパフォーマンスは難しいけど効果的!です。
DJはPCDJの出現で、めちゃくちゃ簡単になり、「DJの意味がわからない」というDJの存在意義が問われる時代になりました。。
とはいえ、DJという仕事はまだまだ必要です。
また、DJは誰でも簡単にできるようになりますが、お客さんをすごく盛り上げられる優秀なDJになるのは簡単ではありません。
この章では、DJのリアルタイムでの選曲やスクラッチ等のパフォーマンスは難しいけど効果的である理由を説明します。
効果的な理由:お客さんが盛り上がる
優秀なDJはどうすればお客さんが盛り上がるか、というノウハウを経験的に理解しています。
これは昨日今日DJを始めたような人がすぐにできるものではありません。
いくつものDJイベントを経験した先に得られるノウハウですね。
選曲、つなぎ、スクラッチなど、DJのテクニックはいろいろありますが、
それらは、できることは前提として、どのように使うか、どのタイミングで使うか、というのが非常に重要になります。
優秀なDJは、過去の経験値からそれらのベストなタイミングを感覚的に理解してお客さんを盛り上げることが可能ということです。
難しい理由:経験、練習が必要
優秀なDJになるためには、愚直に練習し、多くのDJイベントを経験する、それしかありません。
近道はないということですね。
スポーツや楽器と同じかもしれません。。
しっかりやり続けたさきに、お客さんを盛り上げられるDJになれる、ということですね。
以上のとおり、DJのリアルタイムでの選曲やスクラッチ等のパフォーマンスは難しいけど効果的!です。
DJの機材について知りたい方は以下をご覧ください。
DJの始め方について気になる方は以下をご覧ください。
DJが扱う曲について知りたい方は以下をご覧ください。