「DJってどうやって練習すればいいの?
何からやればいいかわからない
どれぐらい練習するのがいいの?」
こういった疑問に答えます!
もくじ
1.上達するDJの練習方法は「毎日必ずやる」ことです。
2.定期的にクラブへ行って上手いDJをチェックするべし。
この記事を書いている私は、DJ歴5年以上。
DJBarで毎週末イベントでプレイ、定期的に渋谷のクラブイベント等にDJとして参加していました。
※この記事での「DJの練習方法」は、あくまで方針を示すモノです。
mixの細かいテクニックの練習方法などについては、
別記事に記載していますので、ぜひ参照してみてください
※そもそもDJとは何か?が気になる人は以下をご覧ください。
>DJとは音楽を繋いだりアレンジしたりする人です。【DJ見るのが早い】
それでは「DJの練習方法」に関して、実体験に基づいて解説します。
上達するDJの練習方法は「毎日必ずやる」ことです。
結論として、上達するDJのもっとも効果的な練習方法は「毎日必ずやる」ことです。
なぜなら、DJのテクニックの習得には時間がかかるため、毎日少しずつでも触れておくことで上達を促進させることができるからです。
「まぁ毎日って簡単に言うけど難しいんだよね~。。毎日時間あるわけじゃないし。。」
わかります。。私もそう思います。。
でも、DJだけじゃなく、何でもそうですよね?
やった人だけがどんどん成果を上げていきます。
ただ、毎日何時間もやる必要はないと思います。
例えば、土日だけ長時間練習するよりも、毎日30分練習した方が効果が高いです。
そうゆう研究結果もあるみたいですよ。
・体験談:私がスクールで先生に言われた話
当時、初心者だった私は、DJが上手くなりたくて、スクールに通いました。
毎週土曜日に行ってたんですが、行った日はすごい満足して日曜日とかあんまり家で練習しなかったりするんです。。
そして、また土曜日に近づくと、先週出された課題をクリアするために練習しまくるという感じです。
それを見抜かれたのか、スクールの先生にある日、言われたんです。
「一気に練習するより毎日少しずつでも練習した方がいいよ」
と。
後日、毎日少しずつ練習するようになりました。
そうすると成長の効率が上がったような気がしました。
また、毎日練習することを習慣化すると、それが当たり前になり、練習することが苦じゃなくなります。
逆にやらないと気持ち悪くなります。
そうなるともう時間とともに無意識に上達していく感じですね!
スクールって技術だけじゃなくてそういったマインド的なことも教われるんですね。(笑)
よくある質問:DJって何を練習すれば良いの?
まずは、曲のつなぎですね。
スクラッチとかは正直できなくてもクラブでDJできますので。
曲のつなぎさえ出来ればよいです。
なので、曲のつなぎに自信がなければ、とにかくそればっかり練習します。
ある程度、つなぎはできる段階になれば、
次は曲の幅を広げることですね。
自分の曲つなぎの得意パターンを何個も作っておくんです。
3曲1セットみたいな。
どんな客の好みにも対応できるように
バリエーションをたくさん持っておく感じですね。
よくある質問:スクラッチの練習方法は?
とにかくやり続けることです。(笑)
スクラッチの理屈はネット動画やスクールの先生から教われば良いと思いますが、
自分が同じようにできるようになるためには、もうひたすら繰り返し練習するのみです。
これやった人だけができます。
すごいシンプルですけど、根気がいるんです。
なぜなら、スクラッチの練習って地味なんですよね。。
ひたすらレコードこするのとクロスフェーダーを小刻みに動かすことの繰り返しですから。
やりすぎて腱鞘炎みたいにもなりますし。。
ミキサーの印字部分?が剥げるぐらいやらないとダメですね(笑)
以上から、上達するDJの練習方法は「毎日必ずやる」ことです。
ただし、その前に、具体的な練習内容に間違いがないかについては、
教えてくれるDJやスクールの先生に確認してみることをおすすめします。
DJのスクールの始め方については以下記事をご参照ください。
>>DJスクールへ通う手順を説明します【コスパのいい(無料)方法も掲載】
定期的にクラブへ行って上手いDJをチェックするべし。
結論、DJプレイを効率よく上達させたければ、定期的にクラブへ行って上手いDJをチェックするべきです。
なぜなら、クラブで上手いDJのプレイを見れば、客、フロアの雰囲気に合わせた選曲、つなぎのテクニックなど、
そのDJの生の実力を見ることができ、非常に勉強になるからです。
自分もいずれクラブでプレイするならこういったクラブの雰囲気を肌で感じておくことは大事です。
体験談 クラブでDJに注目した時の話
私がDJ勉強中のころ、クラブでよくDJのプレイに注目していました。
まだDJ始めたころは、何をやってるのかほとんどわからなかったのですが、
練習、勉強していくにつれて徐々にわかってきたのです。
そこで、目からウロコだったのは以下です。
- つなぎのテクニックよりも選曲の大切さ
- フロアの雰囲気を掴む大切さ
見ててよく思ったのは、
正直、MIXとか曲のつなぎは雑だと思いました。。
ただ、選曲が素晴らしかったんです。
「この曲の次にこの曲はサイコー!」
「次は逆にこれかー!」
とゆう感じで、どんどん盛り上がっていくんです。
MIXのテクニックよりも選曲の大事さを学んだ瞬間でした。
また、上手いDJはフロアの状況をよく見てるんですよね。
曲が切り替わる度に客の反応を見てるんです。
結果、客がノッてきたらこの路線でいこうかと、
逆に反応が悪かったら、次は別路線の曲を試すか、
みたいな感じです。
リアルタイムで選曲してるんですね。
見てて、自分もこれできるようになるのかなーと感心したのを覚えてます。。
よくある質問① 曲ってどれぐらい準備するの?
正直、ある程度その日かけるプレイリストは準備していきます。
ですが、実際プレイして客の反応みて路線を変えてみたりします。
なので、結構な量の曲(100曲以上)を使えるように準備しておきます。
アナログレコードだけだと数が限られてくるけど、
PCでデータで持っていくのだといくらでも準備できますよね?
いい時代になりましたね~♪
よくある質問② DJのプレイって近くで見れるの?
箱のDJブースによりますね。
割と大きめの箱だと、フロアより高い位置にブースが作られている場合が多く、
この場合だと手元がほぼ見えません。。
ただし、音楽は聴こえますので、そこに集中します。(笑)
割と小さめの箱や、大箱のサブフロアのDJブースなんかだと
客とDJの距離が近いので手元もよく見えたりします。
音楽も細かいテクニックもチェックし放題ですね。
ちなみにDJからすると客からじっと見られているので割と緊張します。(笑)
私はBARのDJイベントでよく回していましたが、
やはりDJブースと客との距離が近く、最初は緊張しっぱなしでした。。
ですが、しばらく続けていたら慣れました。
慣れてみるとDJブースと客が近い方が、客との一体感みたいなのが生まれやすいので、私は好きです。
以上から、DJプレイを効率よく上達させたければ、
定期的にクラブへ行って上手いDJをチェックするべきです。
まぁその辺についてスクールの先生に聞くのもアリです。
DJスクールの始め方については以下記事をご参照ください。
>>DJスクールへ通う手順を説明します【コスパのいい(無料)方法も掲載】
また、
DJの機材について知りたい方は以下をご覧ください。
>>DJ機材はプレーヤ、ミキサー、スピーカー、ヘッドフォンがあればOK【セットだと安い】
DJの始め方について気になる方は以下をご覧ください。
>>DJを始めたいなら、スクール、Bar、SNS【客の前でプレイしたら一人前】
DJが扱う曲について知りたい方は以下をご覧ください。