「DJって音源はどうやって集めているの?
どういった基準で曲を探しているの?」
こういった疑問に答えます!
もくじ
1.DJの音源を集めるならネットとレコ屋です
2.プレイリストを作ってから音源を探すのが効率いいです。
この記事を書いている私は、DJ歴5年以上。
DJBarで毎週末イベントでプレイ、定期的に渋谷のクラブイベント等にDJとして参加していました。
※この記事での「DJの音源」は、楽曲のことを指します。
媒体(アナログレコードやCD、データなど)は問わないです。
※そもそもDJとは何かを知りたい方は以下の記事をご覧ください。
>>DJとは音楽を繋いだりアレンジしたりする人です。【DJ見るのが早い】
それでは「DJの音源」に関して、実体験に基づいて解説します。
DJの音源を集めるならネットとレコ屋です。
結論として、DJの音源を集めるならネットとレコ屋をお勧めします。
なぜならネットとレコ屋を活用すると、効率よく安く音源を集めることができるからです。
・ネットでの音源集め
基本的に、店舗でレコードやCDを探すのは手間がかかります。
大量に手に入れたい時やあらかじめ購入する音源が決まっている場合において、
店舗だと、目当ての音源がないと何軒も回らないといけないですし、
大量に購入した場合、移動が大変ですよね?。。
そういった場合、ネットで探すのが最も効率的です。
・レコ屋での音源集め
基本的にはネットでの音源集めで全て完結するのですが、
あくまでデータで音源を入手する場合に限ります。
アナログレコードやCDをネットで購入する場合は、
当然ですが、それらの送料がかかってしまいます。
また、同じネットショップで購入する場合は送料は変わりませんが、
複数のネットショップから購入する場合、ネットショップ毎に送料がかかってしまいますよね。。。
また、モノはプレミア価格がついていたり、なかなかな価格になっていたりします。
そうゆう場合、中古のレコ屋へ行くのがお勧めです。
目当てのものがなくて何軒も移動したり、大荷物で大変だったりしますが、
意外な掘り出し物が安く購入できたりします!
ネットだとあんな価格だったのに、この店だとこの価格?
というぐらい安かったりします。
体験談:中古のレコ屋で音源を集める話
私は定期的に、中古のレコ屋に行きます。
なぜなら時々、最近辞めたDJが大量に売りに来たのかな?
というぐらいに大量に入荷されていたりします。
しかもまぁネットで買うより安いです。
送料などかからないので。
しかもその入荷具合から
そのDJの趣味嗜好がうかがえたりして面白いです。
多くの量で、2枚ずつ売られていたりするので、
これ売ったDJは2枚使い頑張っていたかなぁとか想像したりします。
まぁ個人的には、レコ屋で長時間掘り出し物を探す時間さえも楽しいですね♪
お宝を探すみたいな感じで(笑)
自分が前から欲しかったモノを見つけた時の達成感たるや凄まじいです!
特にこれを買うとか決めていない場合にレコやへ行くのはいいかもしれませんね。
絶対これを買うのだというのがある場合は、レコやはお勧めしません。。
確実にネットで買うのが良いかと思います。
よくある質問:アナログ、データ、CD等、どう使い分けている?
人によるかもしれませんが、
私は、アナログレコードをメインに集めています。
ただし、大まかですが、ジャンルで分けていますね。
EDMなど新しい音源は基本的にデータで購入します。
hiphopやR&Bなどをプレイする場合はアナログレコードがほとんどですね。
なぜか?
ただのこだわりです(笑)
全てPCにつないでデータでプレイすることも可能です。
ただ、アナログでプレイすることも含めパフォーマンスとして客へ提供したいと思うので。。
CDはほとんど使わないですね~。
PCでDJできるようになる前は、CDで準備したりしていましたが、
PCDJができるようになってからは、もはやCDも使わなくなりましたね。。
以上から、DJの音源を集めるならネットとレコ屋をお勧めします。
音源の集め方の具体的な方法については以下記事をご参照ください。
>>DJは大量に曲を持っていることが重要【定番曲⇒自分好みの曲へ誘導】
プレイリストを作ってから音源を探すのが効率いいです。
結論として、プレイリストを作ってから音源を探すのが効率いいです。
なぜなら、特にほしいものを決めずにネットショップやレコやへ行くと、
なかなか買うモノを決められなかったり、買っても結果、プレイリストが出来上がらなかったりします。。
主婦がスーパーへ買い物へ行くのと同じですね(笑)
その日の献立を決めてから行くと、余計なモノは買わずに効率よく買い物ができます。
DJの音源も同じです。
まずプレイリストを作ってみて、そのリストに必要な音源を集める
という順番が無駄がなく、かつ自分がやりたいプレイを実現することができます。
※プレイリストと言ってますが、基本は客の盛り上がり具合に合わせて
選曲するので、ある程度流動的に変更できるプレイリストのことを言っています。
がちがちに固めた、盛り上がろうがどうだろうが変えられないプレイリストではないです。。
体験談:ありものの音源でのプレイリストで失敗した話
昔、プレイリストを作る際、自分の今持っている音源で組み立てていました。
音源を集める際は、とりあえずレコやに行って、いいのないかなぁという具合に探していました。
ある程度、掘り出し物を見つけて帰り、今の自分のプレイリストに加えたり、ということを繰り返していました。
barのDJイベントでプレイしたある日、バーのマスターから、
「なんでその曲の後に、この曲なの?普通ならあの曲だろ。」
ということを言われました。
まぁおっしゃる通りだなと思ったんですけど、私の回答としては、「それは持っていないから」なんです。。
だったら買えよと言われたかどうかは覚えてないですが、
プレイリストの作り方がまずかったな、とその時気づきました。
ありものの曲だけでプレイリストを作ろうとするから、
おかしな選曲でも気づけないんです。。
まずは、自分がやりたいプレイリストを作っていれば、
こんな変なことにはならなかったな、と思いました。
それ以降、まず自分のプレイリストを作ってから必要な音源を集めるようになりました。
よくある質問:プレイリストってどうやってつくるの?
人によるかもしれませんが、
私は、リリースされた時代、ジャンルが同じ、アーティストが同じ、似たBPMなどの曲はまとめます。
そして、起承転結を付けるイメージで、序盤、中盤、終盤にどのまとまりを持ってくるか考えますね。
例えば、割としっとり系の曲などは序盤に持ってくるとか、
盛り上がる定番曲などは中盤~終盤に持ってくるとか。
ただし、自分だけでイベントをやっているわけではないので、
次に交代するDJの特徴だったり、イベントの時間帯だったりも考慮する必要があります。
時々、フロアの雰囲気から、準備したプレイリストと全く違うことをやる場合もあります。。
なので、プレイリストは作るのですが、どちらかというと、
3~4曲のまとまりをいくつも準備しておいて、フロアの雰囲気に合わせて組み合わせていくみたいな感じがやりやすいと思います(笑)
以上から、プレイリストを作ってから音源を探すのが効率いいです。
音源の集め方の具体的な方法については以下記事をご参照ください。
>>DJスクールへ通う手順を説明します【コスパのいい(無料)方法も掲載】
そのほか、
DJの機材について知りたい方は以下をご覧ください。
>>DJ機材はプレーヤ、ミキサー、スピーカー、ヘッドフォンがあればOK【セットだと安い】
DJの始め方について気になる方は以下をご覧ください。
>>DJを始めたいなら、スクール、Bar、SNS【客の前でプレイしたら一人前】
DJが扱う曲について知りたい方は以下をご覧ください。
>>DJは大量に曲を持っていることが重要【定番曲⇒自分好みの曲へ誘導】