「DJってどんな人が向いているの?」
「DJ向いていない人はやらない方がいいの?」
こういった疑問に答えます!
もくじ
1.DJが向いている人は、音楽好き、喜ばせるのが好き、交流好きの人です。
2.DJはすべての人がやった方がいいです。
この記事を書いている私は、DJ歴5年以上。
DJBarで毎週末イベントでプレイ、定期的に渋谷のクラブイベント等にDJとして参加していました。
※そもそもDJとは何か?が気になる人は以下をご覧ください。
>DJとは音楽を繋いだりアレンジしたりする人です。【DJ見るのが早い】
それでは「DJに向いている人」に関して、実体験に基づいて解説します。
DJが向いている人は、音楽好き、喜ばせるのが好き、交流好きの人です。
結論として、DJが向いている人は、音楽好き、喜ばせるのが好き、交流好きの人です。
①音楽好き
DJなら基本は音楽好きですよね。
音楽が好きだからDJ始めたっていう人がほとんどだと思います。
「あんな音楽いいなぁこんな音楽いいなぁ」
「みんなこの音楽知っている?」
「いいでしょ?」
「そしたらこれもいいと思わない?」
みたいなやり取りが友人間であれば、
もうそれはDJプレイです。
なので、音楽好きであることはDJに向いている最低条件みたいなものですね。
逆に音楽嫌いでDJやっていたらなぜ??ってなりますね。笑
②喜ばせるのが好き
DJやっていると、どうしてもお客さんに楽しんでほしいと思うようになるんですね。
せっかく自分のDJプレイを聞いてもらうのですから
喜んでほしいに決まってます。
自分のDJプレイでテンション上がってくれたら
こんなにDJ冥利に尽きることはないんですね。
ただ、DJをずっとやっていると
お客さんに喜んでもらうというのが難しいと感じることもあります。。
自分よがりのプレイになってしまってお客さんが楽しめない、といったような雰囲気です。。
お客さんを喜ばせるのがもともと好きであれば、
選曲を考えるのが苦じゃなく、自然とお客さん目線の選曲となり、
フロアをガンガン沸かせるDJとなるのです。
③交流好き
DJイベントでは、自分の友人が来てくれると思いますが、
もちろんその他、知らないお客さんも当然たくさんいます。
そんな人たちも楽しませたいと思うと、
自然と交流するようになるんですね。
知り合いになった方がお客さんもDJプレイを楽しみにしてくれるし、
こちらもモチベーションが上がるし。
そもそもどんな音楽が好きかを直接聞いた方が、
選曲に取り込めたりしますし。
DJとは、営業とマーケティングの職種に近い、と言われたことがあります。
実際にフライヤーを配ってイベントに来てもらったりするのは営業行為ですよね。
お客さんがいるフロアの状況を観察して選曲を考えたり、
実際にお客さんに好きな音楽を聴いて回ったりするのはマーケティングですよね。
というようにDJプレイにそのような営業・マーケティングを活かすのであれば、
お客さんとの交流は避けられないんですね。
それが苦だという人はあまり向いていないかもしれません。
逆に交流大好きという人は、どんどんDJがうまくなる素質を持っていますね。
体験談:DJプレイはいまいちだけど人気者DJ
時々、いるんですよね。。
なんでこのDJ人気あるんだろう?って人
音楽は好きなのはわかるけど、Mixとか下手、
選曲も特に脈絡なし。。
でもフロアがめちゃくちゃ盛り上がっている、っていう状況。。
なんでだろう?と見ていると、
そのDJはほぼフロアのお客さん全員と友人、知り合いだったりするんです。
もはや、フロア客と会話しながらプレイしているような感じで。。
交流好きでいろんな人とすぐ仲良くなっちゃうDJなんですね。
選曲ももはやお客さんのリクエスト曲という感じ。
でも本来、DJというのはお客さんの要望に応じていくのがベスト(お客さんが喜ぶことが第一)なので、
結果、フロアは大盛り上がりなんですね。
Mixのテクニックなんてもはやオプションといった感じです。。
という感じで、
「DJとはどうあるべきか?」
という問いに対する答えをまざまざと見せつけられた感じがしましたね。笑
以上のとおり、DJが向いている人は、音楽好き、喜ばせるのが好き、交流好きの人です。
DJはすべての人がやった方がいいです。
結論として、DJはすべての人がやった方がいいです。
なぜなら、DJをやることですべての人が身に着けた方がいい能力を得られるからです。
①利他の精神
DJはお客さんを喜ばせるのが大事な仕事です。
これってどんな仕事でも当たり前のことですよね。
仕事でなくても、生活していく上で、誰かが喜んでくれるような行動をとることって
人間が幸せに生きていくためには、必要な考え方です。
DJはそれが露骨に体験できる活動です。
自分の選曲が喜ばれているかどうか、プレイした瞬間にフロアを見ればわかりますから。
それを繰り返していくと、
どうやったらお客さんは喜んでくれるな?
と考えることが習慣になります。
仕事をしていても普段の生活をしていてもその考え方が当たり前になるんですね。
そうすると、もう人生勝ちみたいなもんです。
喜んでくれた人からお返しがあったりと、
いろんな人が周りに集まってきたりと、
要は、引き寄せの法則ですね。
giveの精神でいれば、自分にも返ってくるという。
いい循環が生まれるということです。
②コミュ力
コミュ力は当然大事です。
ただ、この能力の優劣で人の価値が決まりわけではありません。
人によって能力はそれぞれです。
コミュ力が高かろうが低かろうが、幸せに生きられるのならそれで問題なしです。
ただ、DJをやっているとどうしてもコミュ力が必要になってくる場面があります。
それはお客さんとのコミュニケーションですね。
とはいえ、下手でも問題ないです。
大事なのは①で言っている利他の精神ですね。
そこを大事にしていれば、
自然のコミュニケーションもうまくいくでしょう。
そして、その繰り返しによって、自分の周りに多くの人が集まるようになります。
そうすると、①の繰り返しですが、人生勝ちみたいなもんですね。笑
体験談:DJ初心者時代の話
師匠であるバーのマスターから、
「お客さんが喜ぶ選曲を意識しろ」
と言われ続け、よくお客さんを観察していました。
お客さんの反応から選曲を変えてみたり、
もはや直接聞いてみたり、
という感じで、お客様ファーストな選曲を意識し続けた結果、
少ないですが、ファンができました。笑
小さくてもコツコツ、利他の精神での交流を続けた結果ですね。
以上のとおり、DJはすべての人がやった方がいいです。
DJの機材について知りたい方は以下をご覧ください。
DJの始め方について気になる方は以下をご覧ください。
DJが扱う曲について知りたい方は以下をご覧ください。