「DJテクニックって難しい??コツ等あれば知りたい」
「一般的なテクニックより現場でよく使われるようなテクニックも知りたい」
こういった疑問に答えます!
もくじ
1.クラブで光るDJテクニック小ネタを紹介します。
2.DJ活動におけるテクニックを紹介します。
この記事を書いている私は、DJ歴5年以上。
DJBarで毎週末イベントでプレイ、定期的に渋谷のクラブイベント等にDJとして参加していました。
※この記事での「DJテクニック」とは、あくまで方針を示すモノです。
mixの細かいテクニックの練習方法などについては、
別記事に記載していますので、ぜひ参照してみてください
※そもそもDJとは何か?が気になる人は以下をご覧ください。
>DJとは音楽を繋いだりアレンジしたりする人です。【DJ見るのが早い】
それでは「DJテクニック」に関して、実体験に基づいて解説します。
クラブで光るDJテクニック小ネタを紹介します。
クラブで光るDJテクニック小ネタを3つ紹介します。
①つなぎ前のスクラッチ
カットインで繋ぐ時にスクラッチがやりやすいです。
繋ぐ4小節前くらいから少しずつスクラッチすると効果的かと思います。
繋ぐ直前の1小節だけでも全然いいです。
それだけでもDJ感がすごく出ますね。(笑)
繋ぐ曲の頭が歌から始まるのだとよりスクラッチのやりがいがありますね♪
そうゆう曲は最初のフレーズが印象的、特徴的だったりしますから、
スクラッチしていると、客も次の曲がわかって盛り上がったりします!
②3曲ひとかたまりとして選曲を構成する
DJプレイは基本的に、フロアの状況を見て選曲するのが望ましいとされていますが、
実際は、ある程度どの曲を流すか考えていくのが多いと思います。
全て事前に考えた選曲だとあまりDJ感はないですが、
全くノープランだと、とりとめのないプレイとなってしまいがちです。。
また、次の曲何にしよう。。と考えているうちに曲が終わりそうになるという落ち着かないプレイとなります。。
その対策として、3曲をひとまとまりとして準備しておくのがオススメです。
自分の中で、
「この曲を流すならその続きはこの2曲!」
という感じで、鉄板ネタパターンを作っておくんです。
そして、その3曲のかたまりを繋ぎ合わせて一つのプレイとするのです。
そうしておけば、実際にプレイしていて、
「いまいち反応がないから次はこのパターンで行こうかな?」
と路線変更をすることもできるし、その際に、慌てずどのパターンにするか考える時間ができます。
3曲分時間があるから考える時間は十分ですよね。
3曲内でのつなぎは、自分の鉄板ネタなので、失敗することも少ないでしょうし。
この考え方、本当にオススメです。
3曲じゃなくてもいいですけど、とにかくまとまりを何個か作るということです。
③フロアが盛り上がっている時は1サビで次の曲へ
どのタイミングで次の曲につなげるかは人によると思いますが、
だいたい、サビ終わりに次につなげるのがほとんどだと思います。
また、サビと言っても、最初のサビじゃなくて2回目のサビ終わりがだいたい多い気がします。
最初のサビの場合、曲が始まってから1分そこらでつなぐことになるので、
DJとしては若干慌ただしいですよね。。
しかし、時には1サビでつなぐことが有効な場合もあります。
客からすると、次々とテンポよく曲が変わっていく印象になるので、
盛り上がりやすいんですよね♪
フロアで踊っている客が多い場合、使えるテクニックかと思います。
ただし、ずっとそのペースでやっていると飽きられるというか、
せっかくもっと聞きたかったのに~っという客も出てくるので、
一時的に効果があるテクニックだと思ってい貰えればいいかと思います。
以上のとおり、クラブで光るDJテクニック小ネタを紹介しました。
体験談:小ネタでフロア盛り上がりまくり話
曲を繋ぐ時にスクラッチが効果的なネタの一例として
2Pacの「California Love」があります!
曲の頭から「きゃ~りふぉ~にゃ~ら~」
ですから、この音をこすりまくるんです。
有名曲ですから、客も次がわかるので上がるんですよね。
また、これもよくあるパターンですが、
同じフレーズ、キーワードが使われる曲を繋ぐんです。
DJの意図が客に伝わりやすいので盛り上がります。
例でいうと、
「California」を使っている曲を何曲か使う、とかですね。(笑)
よく使っていたのが、以下のパターンです。
daz dillinger : in california
Mack 10 (Feat. Ice Cube & Snoop Dogg) : Only In California
2Pac : California Love
最後に「きゃ~りふぉ~にゃ~ら~」
をこすりまくってつなぎます。(笑)
DJ活動におけるテクニックを紹介します。
DJ活動におけるテクニックを紹介します。
ここでのDJ活動のテクニックとは、
クラブDJとして活動していくにあたってのテクニック、考え方、姿勢を指します。
ポイントを3つに絞って紹介します。
①営業
DJのイメージは曲を流す、つなぐですが、
実際はもっと泥臭いです。。
客が店に来ないと意味がないので、まずは客集めですね。
実際DJテクニックは全然ないけど、客集めに長けていてそれでDJを名乗っている人もいるくらいです。
それくらい客集めは重要なんですよね。
とにかく、DJテクニックを磨くのと同じくらい、
客集めのことにも力を注がないといけないということです。
せっかくDJやらせてもらうのですから、
客を集めてお店の売り上げにも貢献すべきということですね。
そして、来てくれた客にはおもてなしが大事です。
せっかく自分の誘いで来てくれたわけですから、
DJプレイもしかりですが、楽しんでもらいたいですよね♪
そこは全力を尽くすべきです。
そうすれば気に入ってもらえてまた来てくれるようになりますから。
②マーケティング
DJは選曲が命です。
繋ぎのテクニックやスクラッチ等は2の次なんです。。
客が嬉しいのは、自分が聞きたい曲やワクワクする曲、
またはその順番だったり、なんですよね。
中には、つなぎが素晴らしいことに感動する客もいますがレアだと思います。
なので、DJがやるべきことは、如何に客が喜ぶ曲を選ぶことができるか、なんです!
そのためにはどうするか??
数曲流してみて客の反応を見る、というのが定石ですね。
反応が良かった方向のジャンルに曲を展開していくという流れです。
「客の反応がわからない。。」
「そもそも客が音楽を聴いている雰囲気じゃない。。」
客を見てもわらからいことはもちろんあります。
反応がわかる客だけとりあえず見ればいいと思います。
また、直接客から聞いてもいいと思います。
①の一環でもありますが、ちょっと会話してみてその時に、
「どんな音楽が好きなの?」
て聞いてみればいいんです。
客からすると、その時答えた曲が実際流れたら
自分のことを考えてくれている、ということで嬉しくなるもんです。
という感じで、客の好みの曲を探ると良いと思います。
③楽しむ
いろいろありますが、一番大事なのは自分が楽しむことですね。
とにかく自分が楽しんでいれば来てくれている客にも伝わります。
①②は自分が楽しんでいることが大前提ですね。
楽しくやっていれば、自然と人は集まりますし、
自分のテクニックもどんどん成長していくと思います。
以上、DJ活動におけるテクニックを紹介しました。
ただし、その前に、具体的な練習内容に間違いがないかについては、
教えてくれるDJやスクールの先生に確認してみることをおすすめします。
DJスクールの始め方については以下記事をご覧ください。
>>DJスクールへ通う手順を説明します【コスパのいい(無料)方法も掲載】
そのほか、
DJの機材について知りたい方は以下をご覧ください。
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