「DJやるならターンテーブルが必要なの?
ターンテーブル使うDJって古くないの?」
こういった疑問に答えます!
もくじ
1.アナログDJやるならターンテーブルが必要です。
2.ターンテーブルでDJできたら他の機材でもできます。
この記事を書いている私は、DJ歴5年以上。
DJBarで毎週末イベントでプレイ、定期的に渋谷のクラブイベント等にDJとして参加していました。
※そもそもDJとは何か?が気になる人は以下をご覧ください。
>DJとは音楽を繋いだりアレンジしたりする人です。【DJ見るのが早い】
それでは「ターンテーブル」に関して、実体験に基づいて解説します。
アナログDJやるならターンテーブルが必要です。
結論として、アナログDJやるならターンテーブルが必要です。
なぜなら、アナログレコードでDJプレイするためにはレコードプレーヤ、
つまりはターンテーブルが必要になるからです。
ターンテーブルの特徴① 回転の駆動力について
ベルトドライブというベルトで回転するものと
ダイレクトドライブという磁石の力によって回転するタイプがあります。
基本的にはダイレクトドライブがいいです。
この回転力がまた絶妙なんですよね~。
少し触ると回転が少しだけ遅くなります。
レコードを載せている場合、回転しているレコードを少し触ると、
再生している曲のスピードも少し遅くなります。
ターンテーブルを強く触ると止まります。
そして、離すと、ふわぁっとまた回転し始めます。
この感じが絶妙で見ているだけでも心地いい感じがするんです!
レコードを載せている時に強くレコードを触ると
レコードだけが止まります。
ターンテーブルは回転したままです。
この状況を利用してスクラッチとか2枚使いといったDJテクニックを実現できるわけです。
これはたぶんベルトドライブだとなかなかうまくはいかないと思います。
ターンテーブルの特徴② ピッチコントローラーについて
これによって回転速度を調整し、曲の速さを調整できるようになります。
次の曲を前の曲とBPMを合わせる作業です。
この微妙な調整作業は経験によって培われていきます。
これができるようになったらどんどんDJが楽しくなってくるんですよね~♪
ターンテーブルの特徴③ スタート/ストップボタン、電源ボタン
DJプレイって、ターンテーブルのあらゆる機能を活用するんです。
例えばスタート/ストップボタンも、
プレイの最初に使うだけじゃなくて、曲のつなぎ目で、あえてストップボタンで終えて
次の曲を再生する、というテクニックもあります。
ストップボタンを押したときの
「ぎゅ~ん」
という音がまた気持ちいいんです(笑)
電源ボタンもDJプレイを面白くしてくれます。
再生中に電源を切ると、レコードの回転が徐々にゆっくりになり、
曲の再生も徐々にゆっくりになるんです。
これがまた面白いので、たまにつなぎに使うのが効果的ですね♪
体験談:つなぎの幅が広がった話
初心者だった当時、スクールでいろいろDJプレイを学ぼうと思い通い始めました。
つなぎのテクニックを勉強中だったので、
スタート/ストップボタンを使ったつなぎを教わりました。
つなぎで使うのもありですが、
ジャグリングなんかでも使えるとのことでした。
すごくおもしろかったです。
でも、スタート/ストップボタンを押しまくるので
壊れたりしないのかなぁと思っていました(笑)
以上、アナログDJやるならターンテーブルが必要です。
さっそく、ターンテーブルを購入したいという方は、以下記事をご覧ください。
>>ネットでDJ機材を購入する手順を説明します。【買うべきリストも掲載】
ターンテーブルでDJできたら他の機材でもできます。
結論として、ターンテーブルでDJできたら他の機材でもできます。
なぜなら、ターンテーブル以外のDJ機材は
基本的にはターンテーブルでのプレイを同様に
できるよう考慮された作りになっているからです。
CDJやコントローラーは一見全く違う機器のように見えますが、
ターンテーブルでできるスクラッチや速度微調整など、
特に説明を受けなくても直観的にできます。
また、PCDJの場合でも、音源がPCでターンテーブル上でプレイするスタイルであれば
アナログDJとしても成長できるのでお勧めです。
逆にCDJやコントローラーからアナログDJをやろうとすると
少し難しいかもしれません。
個人的な感覚ですが、
ターンテーブルでできることをCDJやコントローラーでやろうとすると
割と簡単にできるように作られていますので、
CDJやコントローラーから入った人が、
初めてターンテーブルでプレイしようとすると
いつもやってたことがなかなかできないんじゃないかと思います。
よくある質問:ターンテーブルでDJ始めた方がいい?
個人的にはYESです。
理由は上記でも言っているとおりです。
さらに言うと、ターンテーブルであればどのクラブにもあります。
そしてだいたい同じような仕様です。
しかし、CDJとかコントローラーって同じものを置いている
クラブってなかなかないんじゃないかと思います。
以上から、ターンテーブルでDJできたら他の機材でもできます。
さっそく、ターンテーブルを購入したいという方は、以下記事をご覧ください。
>>ネットでDJ機材を購入する手順を説明します。【買うべきリストも掲載】
そのほか、
DJの機材について知りたい方は以下をご覧ください。
>>DJ機材はプレーヤ、ミキサー、スピーカー、ヘッドフォンがあればOK【セットだと安い】
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